食風景の気に入ったシーンの簡単な感想を書いていきます。 花神(上) (新潮文庫) 大阪適塾の塾生たちの「めしどき」 幕末の蘭学者・緒方洪庵が塾長をつとめる「適塾」 塾に寄宿している塾生たちは、生活のすべてをこの学び舎で過ごします。 食事時になると、2階から2~30人の塾生がどっと降りてきて、台所の板敷と土間へやってきます。 大きな飯櫃がふたつあり、自分でご飯をよそって食べます。 木曽工芸 おひつ 江戸型 日本製 木製 さわら 3合用 おかずは決まっていて、以下の内容です。 (これは福沢諭吉が当時を振り返って語り残したらしく、司馬さんの小説以外でも確認できます) 毎月1と6の付く日:ネギと薩摩芋…