今回もウォーキングのために、三重県鈴鹿市にある千代崎海岸付近の マップを見ていると、「大黒屋光太夫」という人名らしき名が出てきた。 全く知らないので調べてみると、ロシアを見て来た最初の日本人とある。 ざっくりいうと江戸時代の回船船頭で、江戸に向かう途中に暴風雨にみまわれ ロシアの孤島に漂着。日本へ帰還するためにロシアを横断し、道中多くの人々から 助けを得て約10年後に、無事に日本へ帰国した人物である。 江戸へ向かったのは17名ですが、帰国できたのは3名。 厳しい極寒の地でもあり、他の者は命を落としたりしたそうな。 大黒屋光太夫がこの南若松という地で生まれ、 様々な西洋文化を日本に伝えた偉人とい…