知られることがない まずもって、この記事を読む者がいるだろうか それ以前に、この記事を知る者がいるだろうか そう思ったのである 知られる方法がない、つまりは知られることがないということ 現実、初心者には厳しい 名前 これには『常自語』と名が付されている 意味はそのままだ 一応、説明しておくと「隙自語」を変形させただけの単純なものである さらに、これの名だけではなく、凡人にも名前が必要になった 前の記事を一読してもらえばわかるが、一貫して「凡人」と名乗っていた これでは固有名詞とならないし、分かりにくいだろう そのため名を考えていた、そして決まった 名は「天无」である 読みは「てん」だ もちろん…