夫婦が壊れるとき 《ストーリー》 クリニックの副院長を務める内科医の「真壁陽子」(稲森いずみ)は、幸せな生活を満喫していたそう、夫の「昂太」(吉沢悠)が、札幌の出張から戻って来るまでは… 出張から戻って来た夜も、いつものように愛し合う二人。翌朝、「昂太」が仕事に出掛けたあと、出張で着ていたジャケットを片付けていると、ポケットから女性用のリップクリームが転げ落ちた。胸騒ぎを覚えた「陽子」は、その時に来ていったマフラーを調べると、明らかに自分のものではない、長い髪の毛が付いていた。 事あるごとに疑惑があがり、言葉に含みを持たせながら問いかけるも、平然とした顔で嘘をつく夫の「昂太」。しかし、とうとう…