太平洋戦争終結後、60万人もの日本兵や民間人が旧ソ連に連行された「シベリア抑留」。 そこに女性たちもいたことをご存知でしょうか? その多くは無事帰国しましたが、収容所で出産を経験したり、旧ソ連の女性たちと親しくなったり、またはそのまま定住したりとさまざまな道をたどりました。 今回のイベントでは、これまであまり注目されてこなかった女性たちの体験をまとめた書籍『女たちのシベリア抑留』を基に、著者の小柳ちひろさんをゲストにお迎えして「もしも自分がそこにいたら」を女性の読者の皆さんと一緒に考える場にしたいと思っています。 戦争が起こったら、女性たちは何に直面するのでしょうか。ジェンダーの視点から戦争を…