ロザリンドフランクリン手芸と言えば女性が行っている姿が連想される。韓国では一時期、男性が手芸をすることが持てはやされていたが、これは例外だろう。手芸の特徴は「繰り返し操作」で完成品が出来るということだ。これは女性の特徴に根差している。手芸に無関係の科学の分野でも、マリー・キュリーとかロザリンド・フランクリンなど顕著な業績を挙げた女性も、繰り返しによって達成した。逆に男性は繰り返しを苦手とする。だが閃きがあり、アインシュタイン、シュレディンガー、ハイデルベルクなど、どこから発想するのか訝しいほどの業績を挙げた。以上は男女の性差かも知れないが、女性が「繰り返す生き物」であるとして、この能力が過大評…