女神記:桐野夏生著のレビューです。 女神記 (角川文庫) 作者:桐野 夏生 KADOKAWA Amazon 感想・あらすじ:神であっても、男と女。死んでも魂は叫び続ける 女神記 単行本 感想・あらすじ:神であっても、男と女。死んでも魂は叫び続ける 遥か南の島、巫女の家に生まれた姉妹の使命と宿命を追っていく物語。大巫女を継ぐ使命を受け「陽」の存在である姉。妹は村のしきたりで「陰」の存在として闇の巫女になるのだが、掟に抗い、好きな男と一緒に島から逃げてしまうのである。逃亡中の舟の中で子供を産み、そして、好きな男に、なっ、なんと殺されてしまうのである。といういきなりの展開に、唖然…。16歳で死んだ妹…