7月19日の縄文社会研究会・東京の公開講座の講演資料「縄文は母系制社会だった~『日本中央部縄文遺跡群』の世界遺産登録を考える」では、「漢字が示す母系制社会」として、「姓、地、女・男、卑・卑弥呼、魏・鬼・倭」字を紹介しました。 「縄文ノート90 エジプト・メソポタミア・インダス・中国文明の母系制」(210822)では次のように書きましたので、具体的な説明は省きます。「縄文ノート148 『』字からの中国母系社会論」(220827)でも詳しく分析していますので、参考いただければと思います。 鬼神(祖先霊)信仰の中国人が大事にする「姓」は「女+生」であり、周王朝が姫氏であり、周の諸侯であった「魏」は「…