祭が終わるまではそら豆が主役 大型連休が終わるとともに東京の下町では “祭” の季節が始まります。台東区と千代田区を中心としてほとんどの神社がこの時期に夏の祭礼が行われるため、大袈裟ではなく、土日はどこかしらで神輿と祭半纏姿の担ぎ手に遭遇するはずです。 大祭なので木曜金曜が本殿で行われる神事、土曜日曜が神輿の渡御というのが習わし。一般的に “お祭り” といわれて観光客が押し寄せる前から祭は始まっています。 例年通り神田神社(神田祭)と下谷神社(下谷祭)で神輿の渡御が5月11日~12日に行われるのを皮切りに、18日~19日には三社神社(三社祭)と続き、6月9日の鳥越神社(鳥越祭)や6月17日~1…