『声の調子や目つきや姿のうちにも、取捨選択したことばに劣らない雄弁がある。 ラ・ロシュフコー『道徳的反省』』 無口の人がたまに発する一言は重たいと感じるコトがあります。 それが、普段からよく話し人よりも、雄弁だったりします。 このフレーズは、「声の調子や目つきや姿」について、述べています。 声の調子は、鼻声だったりとか、いつもよりも声が小さいと感じたり、ニュアンス的なことで、違いを察知することができます。 姿についても、いつもと違う格好をしていると感じれば、その人が発したい何かもメッセージを受け取ることができるかも知れません。 目つきは、案外、分かりやすいかも知れません。 特に、軽蔑の眼差しな…