わたしは三人姉妹の次女なんですが、だから次女が活躍する物語が好きだったりします。『若草物語』とか『高慢と偏見』とか、大きな森の小さな家シリーズとか。次女の物語。 わたしが持っている『大きな森の小さな家』(福音館、恩地三保子訳、初版1972年)は第15刷りで、1976年の発行。ここから『農場の少年』『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』、そして『シルバー・レイクの岸辺で』までは福音館の恩地三保子訳で育ったわたし。 ウィスコンシン州…ペピン湖…カンザス…インディアン・テリトリー…サウス・ダコタ…。読みながらインガルス一家と一緒に旅をしているような気持ちになっていました。 品行方正で優秀な…