今年もこの季節が到来。「まだ早い」「まあそのうち」「今日は気が乗らない」と適当な理由を付けて対決を避けてきた筆者も、ついに昨日の日曜日になって雌雄を決する覚悟を決めた。ようやく重い腰を上げて、年賀状の束と対峙したのである。 とはいえ敵は以前に比べて格段に少ない。3年前、大阪への転居を機にそれまで引き受けていた競馬絡みのわずかばかりの仕事を辞めた。それに伴って、長年続けてきた競馬関係者との年賀状のやり取りも大胆な断捨離を断行。一時期は250枚に到達していた年賀状を親類縁者を中心に30枚程度に収めたのである。そういう意味ではさっさと片付けてしまえば良いはずなのに、なぜか腰が重い。枚数減少と引き換え…