前回のブログ記事で、私が応急手当普及員の資格を取得したきっかけのことを、お伝えしました。 今回は、その背景にどのようなことがあったのか、ということをお話ししますね。 学年主任の思い 直接のきっかけとなった打診(小牧消防署の救急救命士の方から校長へ、そして校長からPTAへ)を受ける2年ほど前から、小牧中学校では3年生を対象に、普通救命講習が実施されていました。 これは、当時の3年学年主任の強い要望で実現したことだと聞いています。 学年主任の先生は、「中学生は助けられる立場から、人を助ける立場になれる」という思いを持っておられ、そのためにも講習を受講することで、生徒たちにその自覚を持たせたい、と考…