令和6(2024)年度の高知県小学校教師採用試験の合格者280人のうち、何と204人が採用を辞退したという。 しかもこれは採用側にとって「織り込み済み」の割合で、例年より特に辞退率が高いわけではないという。 そして全国的にも小学校教師の採用倍率は令和6年度で2.2倍となり、最高だった平成12(2000)年度の12.5倍に比べれば驚くべき下落を遂げている。 (⇒ 産経新聞 2025年4月6日記事:小学教員合格者280人中204人辞退 大学3年生の「青田買い」に踏み切る高知県の現実) 合格者の73%が採用辞退し、しかもそれが通常運転だというのは、なんだか「大量に産んで少ししか生き残らない」魚の産卵…