ふと自分がこれまでに書いた短篇小説を使って国語現代文の問題が作れないかと思い、問いの作成及びその解答/解説をAIに発注してみることにした。結果、ふざけた本文と生真面目な設問/解説のあいだに、妙な異化効果が生まれているように思う。絶対に試験には出ないので受験生にはなんの役にも立たないはずだが、一方でまともに読解力を試してくるような問題もある。いくら深く読解してみたところで、中身はどうでもいいお菓子同士の戦いでしかないのだが。ちなみに問六、七あたりの解答は、やや踏み込みすぎの感もあって結構怪しい。そこにもまた入試らしいリアリティはあるのだが、物語本文の作者としては、正解とは違う選択肢を選んでしまう…