今日から11月。和名では『霜月』である。 だが『霜月』と言われても、東京都心部ではよほど環境が揃わないと霜そのものを見ることはできない。特に暖かい日が続いている今年は難しい。 旧暦と新暦という決定的な違いがあるにしても、この時期は暦と季節感のズレが目立つ頃と言っても間違いはない。 確実に言えるのは、今年もあと2ヵ月で終わるということだけかもしれない。仕事の関係で「すでに来年の準備をし始めています。霜どころか、すでに “熱く” なっています」という人たちも多いはずだが、節目は節目。忙しさにかまけていないで、今年一年を振り返りつつ、締めくくりを(も?)やり始めたほうがいいだろう。 ここ1ヵ月ほど、…