まだまだ梅雨の季節が続く7月の上旬、山ではそろそろニッコウキスゲが見頃を迎える時期に差し掛かり、今年は越後の名峰、守門岳にお邪魔しました。 標高は1537mで、大岳、青雲岳、袴岳の三つのピークから成り立ち、総称して守門岳と呼ばれ、日本に二百名山にも選ばれた山です。 遠くから眺めると、まるで門番のようにずっしりとした山容を成していますが、山頂付近は夏になるとニッコウキスゲを始め、様々な高山植物が咲き誇る花の名山としての一面を持ち、色とりどりの稜線歩きを楽しめます。 コースは5つあり、どれも登り応えのあるコースの中、今回は駐車場が広く最近トイレが新しくなった保久礼登山口から山頂を目指すコースを選択…