『光に向かって ―走れ!児童相談所2 』を読みました。 以前、ご紹介した「ジソーもの」の第2弾です。 ジソーとは、児童相談所のことです。 出るだろうなぁ、とは思っていたんです。 前作が好評だったんでしょうね。 このあと、シリーズ化されるかもしれません。 ネタには困らないでしょうから。 「児童相談所を最も過酷で最も感動的な職場と感じる」 と、著者である安道理(あんどうさとし)さんのプロフィールにありました。 著者自身が現役の公務員で元児童福祉司で児童相談所にも勤務経験ありです。 だからでしょう、臨場感たっぷりです。 今回は、住民票を移さずに子どもを連れて全国を転々とする家庭についてと、 性的虐待…