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宮城スタジアム

(スポーツ)
みやぎすたじあむ

宮城県宮城郡利府町の宮城県総合運動公園(グランディ21)に立地する陸上競技場兼球技場。
2000年3月31日開場。日本陸上競技連盟第1種公認競技場。収容人員は49,133人。
2001年第56回国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)の主競技場。
2002年FIFAワールドカップでは会場の一つとなった。
Jリーグに所属するベガルタ仙台がホームゲームを年間数試合開催していたが、2005年以降はほとんど使用されていない。2009年は仙台スタジアムの芝生張替え工事のため、当競技場で9試合を開催した。
2020年東京オリンピックでサッカー競技の会場の一つとなる予定。

問題点

仙台市の中心部からは離れた場所にあり、最寄り駅であるJR東北本線利府駅から遠いため(徒歩では1時間かかる)、アクセスには非常に難がある。ベガルタ仙台のホームゲーム開催時にはスタジアム周辺で交通渋滞が頻発した。
観客席に屋根は設置されているものの、「伊達政宗の兜の前立の三日月」というデザイン先行で設計されたため、強い風雨には屋根が雨避けとしての機能を果たさなくなる。
観客席の傾斜は非常にゆるく、ピッチとの距離も遠いため、サッカー観戦には適さない。また、2002年W杯では、サッカー日本代表が決勝トーナメント1回戦でトルコに敗れたスタジアムであるため、サッカーファンのイメージも悪い。

施設命名権

宮城県が2014年1月6日から2月7日まで、当設の命名権(ネーミングライツ)のスポンサーを募。その結果、全国農業協同組合連合会(JA全農)が命名権を取得し、2014年4月1日から3年間、「ひとめぼれスタジアム宮城」の愛称となる。契約料は年間500万円。

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