福岡県北九州市小倉北区の「手向山(たむけやま)」は、剣豪・宮本武蔵の養子・宮本伊織が建立した顕彰碑がある歴史的な場所です。しかもこの場所は観光客が少なく、春には桜が楽しめる“穴場スポット”です。 (宮本武蔵の養子・伊織が立てた顕彰碑)福岡県北九州市小倉北区にある手向山の中腹には、「宮本武蔵顕彰碑」という石碑が、ひっそりと建っています。この碑は、小倉碑文とも呼ばれています。これは、武蔵の養子・宮本伊織が江戸時代初期の1654年4月19日に武蔵の功績を後世に伝えるために建立したものです。 「新免武蔵」の文字が刻まれています 高さ4.5メートルの碑の頂部に「天仰實相圓満兵法逝去不絶」十二文字の大文字…