※この記事は令和3年9月に公開しました。私の祖母や母が生まれ育った愛媛県今治市、大島の宮窪に詳しい方から「宮窪むかしむかし」という本を教えて頂き購入しました。 昨日届いて、一通り読みました。この本の著者、宮窪名誉町民の矢野氏は、私の祖母や親戚らをご存知だったのだと思います。祖母の家や、親戚のことがいろいろ判ってきました。「宮窪むかしむかし」を読んで、3件の船の事故を知りました。 ■ 1945年(昭和20年)11月6日 今治市伯方島沖で起きた旅客船 「第十東予丸沈没事故」定員209人にたいし、乗客は521人。死亡401人。行方不明14人。 当日、午前七時出航の第十東予丸は、定刻よりやや遅れて出港…