デュシエヌ型筋ジストロフィーの宮脇誠作さんの母、宮脇輝子さんが書いた本です。 全体的に母親目線なので本人の気持ちや誠作さん本人の意思等はあまり書かれていません。 誠作さん本人の手記がほぼ無く、ずっと母親目線が続くので筋ジストロフィー症患者の気持ちが知りたい人というよりは筋ジストロフィー症患者の親の気持ちが知りたいという人におすすめが出来る本です。 可哀想だったのは自然食の実行をさせられていた事。 学校給食をやめて玄米食のお弁当を食べていました。クラスメートが温かい給食を食べている中での一人食べる冷たいお弁当の切なさが感じられます。 11歳だと食べ盛りでお菓子なども良く食べる時期なのに、おやつな…