最新のニュースによると、日銀が17年ぶりに「マイナス金利政策」の解除を決定したとのことです。 私たち不動産業界もこの動きを注視しており、特に気になるのが住宅ローンの金利の上昇です。 住宅購入は人生で最も高額な買い物と言われます。 ほとんどの方が長期にわたる住宅ローンを組んで購入されます。 その際、支払額に大きく影響するのが融資金の金利です。 私たちが不動産業界に携わって以来、今の金利は本当にありがたいものだと感じます。 不動産業界に入った平成4年には、住宅金融公庫(現在のフラット35など)の基準固定金利が5.5%だったことを考えると、まだ今は1.9%程度です。 例えば、35年返済で2000万円…