富田朝彦元宮内庁長官が、昭和天皇が死去前年の1988年、靖国神社にA級戦犯が合祀されたことについて、「私はあれ以来参拝していない それが私の心だ」などと発言したことを書き記したメモ。
問題部分を含む膨大なメモは、現在は日本経済新聞社が保有している。メモの真贋自体については、何人かの専門家が行った検証によって「本物」とされているが、今後、その歴史的評価についてさらなる検証が必要とされている。
なお、この「富田メモ」で日本経済新聞社は「新聞協会賞」を受賞した。
◆プーチンの部下叱責 「ふざけているのか」プーチン大統領、軍用機調達遅れ巡り大臣を叱る [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル 軍用機と民間機の調達に関する契約の遅れをプーチン氏に指摘され、「作業は順調に進んでいる」と述べると、プーチン氏が「ふざけているのか。契約がないのは知っている。いつできるのか」と厳しく質問した。 「3カ月で完了する」と答えると、プーチン氏は「何の話だ。状況を理解していないのではないか。1カ月以内に終わらせてほしい」と述べた。 プーチン大統領「遅い、ふざけているのか」と副首相を叱責…軍用機調達で引き締め : 読売新聞オンライン マントゥロフ氏に対し、「(契約作業が)遅い。遅…
『金正日は日本人だった』 佐藤守(元自衛隊空将) 講談社 2009/10/28 <日本を愛す将軍様> ・そして<かちかちのサンマをほおばりながら、「百年の宿敵」であるはずの日本の庶民料理が、とにもかくにも平壌のど真ん中で食べられるのは、なんとも不思議な感じがしたものだった。いま思えば、金正日が無頼の和食通だったのである>との感想を持った。 これまた、金正日の和食好きを表しているエピソードである。 <人民軍の大将たちの愛唱歌は「ラバウル小唄」> ・将軍が愛する日本のものは食べ物だけではない。 金正日の愛車はトヨタのセンチュリーだという。当然ながら安全性には細心の注意が払われており、防弾ガラス、鉄…
日台スポーツ・文化推進協会 松本彧彦理事長 「日中国交正常化は日本の裏切り」 - 産経ニュース 松本『日本と台湾・真実の戦後史』(2021年、ビジネス社)なる著書がある「台湾ロビーのウヨ」とはいえ「日中国交正常化は日本の裏切り」とは発言が時代錯誤すぎて絶句です。 世界秩序を権威主義で置き換える中国 マクマスター元米補佐官 | 毎日新聞 何で「トランプ政権大統領補佐官」などという反中国ウヨに話なんか聞くのか?。勿論中国は「世界秩序を権威主義で置き換え」なんてことはやってない。というか「権威主義の一種であるトランプ政権」の高官だった人間が自分を棚上げして良くもこんなことが言えたもんです。 中国包囲…
序文・戦後のタブー 堀口尚次 富田メモとは、平成18年7月20日の日本経済新聞朝刊により、その存在が報道された元宮内庁長官・富田朝彦がつけていたとされるメモ〈手帳14冊・日記帳13冊・計27冊〉。特に昭和天皇の靖国神社参拝に関する発言を記述したと報道された部分を指す。昭和天皇が第二次世界大戦のA級戦犯の靖国神社への合祀に、強い不快感を示したとされる内容が注目された。メモ全体の公刊や一般への公開はされていない。 メモは、「私は或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」と記している。松岡は日独伊三国同盟を締結し、A級戦犯で合祀されている元外務大臣の松…
小生が何とか紹介できるもののみ紹介していきます。正直、俺にとって内容が十分には理解できず、いい加減な紹介しか出来ない部分が多いですが。 特集『占領とは何か:日本戦後史の出発点を問う』 ◆占領管理体制から戦後体制へ:占領によって日本の法はどう変わったのか(出口雄一*1) (内容紹介) ◆憲法 「ドイツを模範」から「米国を模範」にして改正。「GHQ=事実上、米国」であることが「憲法が典型的」だが日本法への「米国法の一部導入」をもたらした。 「国民主権」「天皇象徴化」「平和主義(戦争放棄)」「政教分離(国家神道の否定)」「違憲立法審査権の導入」「首長公選制(戦前は官選)」「三権分立(戦前においては行…
引用:じゅんちゃん 【特集】昭和天皇に戦争責任はなかったのか?!~ヒトラーと一緒にするなという人達の欺瞞~ https://www.youtube.com/watch?v=ZRNiqIZjaGY&t=936s www.youtube.com 参考:黒木頼景氏ブログ「無敵の太陽」 2014年11月10日00:30 カテゴリ 皇室伝統 昭和天皇は有罪? 責任とれだと? 大前研一 (2) 政治思想が真っ赤の経営評論家 企業運営や経済政策を専門に提言する大前氏は、格好つけて政治や歴史を語り出す。典型的な戦後世代のビジネスマンである。お金儲けと無国籍経済を主張するコンサルタントの、国家観や歴史認識が酷す…
「前衛」5月号について「昭和天皇批判」の部分のみ書いています。他については新刊紹介:「前衛」2022年5月号 - bogus-simotukareのブログを参照ください。 ◆昭和天皇の戦争認識:『昭和天皇拝謁記』(1949-1950)の検証(山田朗*1) (内容紹介) 『昭和天皇拝謁記』については昭和天皇『拝謁記』12月から公刊へ 初代宮内庁長官が書き残す | 皇室 | NHKニュース(2021.9.26)ということでNHKなどで報道がされ、刊行途中ですが岩波書店から刊行が始まりました。それを前提にした山田論文です。 当初は「山田論文を要約しよう」と思ったのですが、俺が無能のため、うまく行かな…
リベラル21 皇室のリスク管理(小川洋*1) 井上亮 (ジャーナリスト) - Wikipedia 日経新聞記者(皇室担当)。「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞。 【著書】 ◆『天皇と葬儀:日本人の死生観』(2013年、新潮選書) ◆『昭和天皇は何と戦っていたのか:『実録』で読む87年の生涯』(2016年、小学館) ◆『天皇の戦争宝庫:知られざる皇居の靖国「御府」』(2017年、ちくま新書) ◆『象徴天皇の旅:平成に築かれた国民との絆』(2018年、平凡社新書) 原武史 - Wikipedia 放送大学教授、明治学院大学名誉教授。 【著書】 ◆『大正天皇』(2000年、朝日選書→20…
忙しい。 近現代日本を史料で読む―「大久保利通日記」から「富田メモ」まで (中公新書) 作者:貴, 御厨 中央公論新社 Amazon 頼朝と義時 武家政権の誕生 (講談社現代新書) 作者:呉座勇一 講談社 Amazon