日本語教のすすめ鈴木孝夫新潮新書2009年10月20日発行 とあるところで日本の文化と日本語の関係の話をしていた時に話題に出てきた本。図書館で借りてみた。 感想、結構面白かった。 雑学的にも面白いし、言語学としても面白い。 リベラルアーツの一つだな、、なんて思いながら楽しく読んだ。 世界中に日本語の読める人を作ろう、という著者の発想は極端といえば極端だが、日本語を大切にするべきだと言う主張の骨子には共感する。やはり言葉と文化は強く結びついていると思うし、普段日本語を使っていると気づかない日本語の恩恵を、こうして書籍にまとめてもらえると、なるほどなるほど、と改めて日本語の凄さを感じられた。 著者…