10月23日月曜日のパリは 一日中休むことなく 冷たい小雨がベシャベシャと飽きることなく降りしきる 最高気温は11度という とっても 暗くて 寒くて 心をえぐられるような1日でした。 そんな まるで人間が外出することを 拒むかの様な天の配剤の状況中でも やはり外に出る必要はあります。 そんな状況で いきなり 場違いな明るい光景に目を射抜かれた。 半年前の写真ではありません。 とある洋服屋さんのウインドーが まるで半年遅れているかの様な 或いは半年先を行くかの様に 場違いなまでの 軽やかで明るい色彩に溢れていたのです。 そういえば ウインドウを覗いている熟年のご婦人も しっかり着込んでいるものの…