江戸時代から庶民が、気軽に食べられる屋台。そこから生まれた「寿司」「天ぷら」「蕎麦」。特に寿司と天ぷらは、握りたて、揚げたてが美味しいのでカウンターで目の前で調理するスタイルが発展。ところが商売としては欠点が…。同時に相手に出来るのが最大6〜7人。回転も悪く、売上が上がらない。必然的に高級店はどんどん客単価を上げていかないと生き残れない。※個人店で頑張ってきた、カウンターの天ぷらを一品ずつ揚げてくれるような定食屋が絶滅危惧種になっていくのは残念だが…。すし屋は近年、回転ずしの台頭で日本人の一番好きな食べ物に。高級店も、ここ十年で様変わり。トップクラスの高級店でも2~3万円から食べらたのが、今は…