すべてがFになる (講談社文庫) [ 森 博嗣 ]価格: 869 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女は幼少の頃から研究者として隔絶した実績を残す一方、14才の時に両親を殺害して、以来研究所に閉じこもって、誰にも会わずに研究を続けている。ゼミ旅行で島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵の2人は研究所に侵入するが、そこで四季の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。 【感想】 第1回メフィスト賞受賞作。とは言っても作者森博嗣は先に「冷たい密室と博士たち」、「笑わない数…