【本書を読んだ目的】 TVを見ていると朝から晩までワイドショーはコロナ騒動一色である 医者から官僚まで専門家が乱立している しかし議論により問題は整理されるどころか、より混乱を招いている 専門家による知見は必要なのか? インターネットのブロガーのような曖昧な知見が優先されるのか? 【本書を読んだ結果】 混乱の原因は専門知と無知の二軸対立という簡単な話ではないということに気付かされた 無知を恥じない姿勢、知識の欠如に対する傲慢さが問題なのである 【印象的フレーズ】 「我々が住む社会は分業。つまり全員が何もかも知らなくても問題ない仕組みで動いているものだから。パイロットは飛行機を飛ばし、弁護士は訴…