街歩きをしていて、気になるものの一つに看板があります。 特に好きなものが、趣のある年代物の木彫り看板。 そこで今回は、木製看板を中心として、古い看板を探して歩こうと思います。 京都の三条大橋から、西に向かってスタート。 大橋は、改修したばかりなので、高欄の檜はまだ白いままです。 さっそく大橋の西詰に、五色豆の「本家 船はしや」があります。 五色豆とは、砂糖の衣をまとった煎り豆に、5色の色をつけた京都の銘菓。 1905(明治38)年創業以来、今も店の奥で五色豆を作っているそうです。 瓦葺の庇の上に、「京都名産 五色豆 舩はしや」の木製看板がありました。 小さな屋根が付けられた、風情のある厚い一枚…