これじゃ “小春日和” ならぬ“小夏日和” だ 朝、なんとなく天気予報を見ていたら、今日の東京の最高気温は25度になると予報していました。たしかにいい天気だし、暖かな一日になるだろうとは想像していましたが、夏日になるとは想像以上。もう11月、暦の上では霜月だというのに夏日ですかと呆れてしまいます。 ご存知のように、晩秋から初冬に掛けての晴天は小春日和と言われています。まるで春のような暖かな天気です。たとえば、川越を小江戸と言ったり、山口を小京都と言ったりするように「小」の文字を「もうひとつ」とか「まるで〇〇のような」という意味で使っているわけです。 小春日和自体はなんとも風情ある言葉だと感じて…