封切り二日目。 席数244の【CINE6】の入りは二割ほど。 「怪物の木こり」の童話の主人公は「木こり」の姿をした「怪物」。 普段は「木こり」も、時として「怪物」に変容、人を襲い食べ尽くす。 お婆さんを食べ、が、ある日、自身の親友を殺してしまったことから、誰も話す人が居なくなり、途方に暮れた「怪物」は住んでいた村を離れ新しい村に移り住む。 そこで赤ん坊を自分と同じ異形に作り変え自身の仲間を増やして行く。 これでもう「怪物」は寂しくなくなりました、めでたしめでたし? 当然このストーリーは本作の中身とシンクロ。 殺人鬼やサイコパスがぞろりと登場、「PG12」の設定と『三池崇史』の監督作品らしく死体…