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小林正弥

(読書)
こばやしまさや

(1963年 - )
日本の政治学者。専門は、政治哲学、公共哲学、比較政治学。千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。

公共哲学・コミュニタリアニズムの研究を通じ、ハーバード大学のマイケル・サンデルと交流をもち、2010年4月〜7月に放映されたNHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」で解説者を務める。他、共和主義、地球的スピリチュアリティ・環境・福祉、恩顧主義と習合主義、政治的腐敗などを研究テーマとしている。近年では、公共性、対話をキーワードとした実践的な哲学の展開やコミュニタリアニズム研究に力を注いでいる。

著書・訳書

単著
  • 『政治的恩顧主義論――日本政治研究序説』(東京大学出版会, 2000年)
  • 非戦の哲学』(筑摩書房[ちくま新書], 2003年)
  • 友愛革命は可能か――公共哲学から考える』(平凡社新書, 2010年)
  • サンデルの政治哲学――〈正義〉とは何か』(平凡社新書, 2010年)
  • 『対話型講義――原発と正義』(光文社新書、2012年)
  • 『日本版白熱教室 サンデルにならって正義を考えよう』(文春新書, 2011年)
  • 『人生も仕事も変える「対話力」――日本人に闘うディベートはいらない』(講談社プラスアルファ新書, 2014年)
編著
  • 『丸山眞男論――主体的作為、ファシズム、市民社会』(東京大学出版会, 2003年)
  • 『戦争批判の公共哲学――「反テロ」世界戦争における法と政治』(勁草書房, 2003年)
共編著
  • (西尾勝・金泰昌)『公共哲学(11)自治から考える公共性』(東京大学出版会, 2004年)
  • (坂野潤治・新藤宗幸)『憲政の政治学』(東京大学出版会, 2006年)
  • (千葉眞)『平和憲法と公共哲学』(晃洋書房, 2007年)
  • (上村雄彦)『世界の貧困問題をいかに解決できるか――「ホワイトバンド」の取り組みを事例として』(星雲社, 2007年)
  • (マイケル・サンデル)『サンデル教授の対話術』(2010年)
  • (広井良典)『コミュニティ――公共性・コモンズ・コミュニタリアニズム』(勁草書房, 2010年)
  • (菊池理夫)『コミュニタリアニズムのフロンティア』(勁草書房, 2012年)
  • (菊池理夫)『コミュニタリアニズムの世界』(勁草書房, 2013年)
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