今回はシリーズ第24弾、雄略天皇・13回目を紹介する。玉縵(たまかづら)が再び登場する。そして大草香皇子の疑いが晴れる。これにより大草香皇子の忠臣であった難波吉士日香々の子孫が大草香皇子の名にちなんで大草香部吉士となる。次の流れで紹介していく。 目次・身狭村主青らの呉国からの帰国・磯歯津路(しはつのみち)・呉原の由来・飛鳥と伊勢の衣縫部の先祖・大草香皇子の疑いが晴れる・日根に逃げて稲城を築いた根使主・二つの子孫にわけられた根使主・坂本臣の由来と根使主の子、小根使主(おねのおみ) ■身狭村主青らの呉国からの帰国即位14年1月(春)。身狭村主青(むさのすぐりあお)らは呉国(くれのくに)の使者ととも…