このたび、小樽市出身の作家・朝倉かすみさんが『けんぐゎい』で第175回直木賞を受賞されたという大変うれしいニュースが飛び込んできました。 小樽市出身者としてはもちろん、一市民として心からお祝い申し上げたいと思います。 朝倉さんはこれまで『平場の月』『よむよむかたる』などで高い評価を受けてきましたが、今回が3度目の直木賞候補での受賞となりました。初の時代小説である『けんぐゎい』は、江戸時代を舞台に、社会の「圏外」に置かれた女性たちの生き方を描いた作品です。 受賞の知らせを聞いて改めて感じたのは、「小樽は文学のまちだ」ということです。 ## 小樽は観光のまちである前に文学のまちでもある 小樽といえ…