小海線は東京から程よい旅行距離で、1970年代前半何度も通いました。移動手段が電車しかない中学・高校時代ですから、どこの撮影でも鉄路で撮影目的地に近い駅まで向かい、駅からは撮影地まではひたすら徒歩。スマホ、GPSなどない時代ですから、事前に購入した撮影地近辺の5万分の1地図を手にして3駅間位を歩きました。当時は1Km10分の徒歩スピードで計算しましたが、今でしたら14~15分でしょうか。加齢に運動不足は否めません。小海線でお気に入りは、清里~野辺山~信濃川上の景色をバックにしたC56ののどかな、時には力行(力強く走る)する姿でした。どうしても冬の姿を撮影したくて一度向かいました。旅程は毎度同じ…