収穫作業に励むグループにカメラを向ける小野さん(手前) 同じグループ内では撮ったり撮られたり あなたの農業体験の喜びを絵はがきで送って――。収穫作業たけなわの実習畑で11月29日、絵はがき用の写真を撮った。 西東京市谷戸公民館主催の「農業を知る講座」で座学の先生を務めるパートナーシップ支援センター理事長、小野紀之さんがこの時期、ボランティアで絵はがき作りと取り組む。 防水防塵(じん)デジタルカメラを4つの班に1台ずつ預け、収穫作業や喜びの表情を撮り合ってもらう。写真はすべてプリントされ、写された本人が気に入ったものを数枚選んで申し込むと、後日絵はがきとして渡される。 「都市農業は周囲の理解がな…