尚州尚武FC

沿革

大韓民国国軍体育部隊のサッカー部として創設され、兵役期間中の選手が在籍。軍隊クラブという特殊な形態でプロクラブとしての要件を満たしていないため、AFCチャンピオンズリーグなどのアジアサッカー連盟（AFC）の主催大会に出場できなかった。
2003年より、光州広域市を本拠地とする光州尚武フェニックスとしてKリーグに参加。
2011年、光州から尚州市に移転し、尚州尚武フェニックスFCに改称。光州には市民クラブの光州FCが設立された。
2013年よりKリーグがKリーグクラシックとKリーグチャレンジの2部制に移行。軍隊クラブの尚州尚武フェニックスFCがそのままKリーグに参加すると、他のKリーグクラブがAFCの主催大会に参加できなくなる可能性が生じたため、下部リーグに降格することが決定。その後、軍からクラブが独立する形でKリーグチャレンジに参加することが決まり、クラブ名も尚州尚武FCに改称した。2013年、Kリーグチャレンジで優勝、江原FCとの入れ替え戦に勝利して、翌2014年からのKリーグクラシック昇格を決めた。