登山と山頂でのアマチュア無線運用。山に登れば電波が良く飛び下界の無線局と交信が多くできる。無線機を持っていれば緊急時に携帯電話よりも確実に誰かに連絡が取れる。SOSは誰かが聞いている。仲間内でもはぐれない。そんな二点から登山とアマチュア無線は親和性が高い。登山者が安全のためにアマチュア無線機を持つのか、アマチュア無線局が無線をより楽しむために登山をするのか。どちらでもよいが、そんな趣味を持っているといずれ同好の士が増えてくる。するとそれらが仲間となり果ては同人誌を作ってしまう。会員数100は越えよう「山岳移動通信・山と無線」誌はそんな仲間たちの会報だ。 初号は1986年だった。自分は2003年…