日本では、マイホームを購入する場合、住宅ローンを組むことが当たり前となっています。それも35年ローンのような長期の住宅ローンを。この時点で何かがおかしいと思うべきなのですが、マイホームが欲しいと思っている人は、家が持てるということに夢中なので、長期の住宅ローンを組むことに違和感を感じないことが多いようです。しかも、目先の金利の安さから変動金利で借り入れてしまい、後になってローンの返済に苦しむ人もたくさんいます。そうならないようにするためには、少々金利が高くても全期間固定金利型の住宅ローンを組まなければなりません。