人の縁はどこでどうつながるか分かりませんが、つながったときは本当に不思議で面白く感動的ですらあります。 わッつでこのような機会を経験することが時々ありますが、経験してしまうと(店は)「これだからやめられない」となってしまいます。 先日、いつもお越しくださるお客様が身内(仮にAさんとします)を連れてご来店くださりました。 Aさんは「小原和紙」に大変な感銘を受け、自分で作ってみたいとの強い想いを持つようになり、実際小原村へ移住して和紙を作るようになりました。 Aさんのお話を聞いているうちに、ふっと思い出したのは、今から6年ほど前にある方が下さった作品のことでした。 その作品は、小原村出身の和紙工芸…