多摩川はかなり大昔に流域を変えたそうです。 その名残が「崖線(がいせん)」として今も姿を残しています。 崖線と言うのは崖が線のように続く地形を指していて周辺には豊かな自然が残されている事が多いです。 立川市には南部に立川崖線、北部に国分寺崖線があるため、三段構造となっております。特に南部にある立川崖線では高低差もかなりのものとなるため、雨水がどこに集まっていくのかを知る上でおおよその位置を把握していた方がいざと言う時に役に立つと思います。 北部の国分寺崖線はちょうど西武拝島線・多摩都市モノレールの玉川上水駅付近で崖線の始まりと言えるわずかな高低差を見つける事ができるでしょう。 もう少し北西側か…