2019/7/7 白石和彌監督「凪待ち」を観た。ギャンブル狂いのろくでなしが辿る、最低で最悪な再生の物語。ヒリヒリとする暴力の中で、愚か者たちが持ち寄る不器用な優しさが沁みる。誰もがちょっとしたことで間違いを犯してしまう。その愚かさこそが人間であり、そこに救いの手を差し伸べるのも人間なのだ。 「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」をやっと観た。いやー最高!ヒーロー映画の爽快感と青春映画の甘酸っぱさ。そしてエンドゲームを受けての、その先へ向かう成長の物語。フェイクを操るヴィランもなんだか象徴的。MARVEL、まだまだ楽しませてくれるなぁ チョ・ナムジュ著「82年生まれ、キム・ジヨン」読了。韓…