「首都直下型地震」や「南海トラフ地震」など巨大地震が、今後30年以内に70%という大きな確率で発生すると予想されている。 大地震が発生すると、株式市場や債券市場、為替相場は大きく動く。特に大地震では、上場企業が保有・運営する固定資産(工場、店舗、ビル、その他関連施設)が破壊され、その「経済的価値」を失うことにつながるため、株価の大幅下落は避けられない。 東日本大震災の時にそうであったように、日本株だけでなく、外国株も一時的に大きく下げる可能性が高くなります。 こうした株価の乱高下は過去にも繰り返されてきました。2001年9月11日に発生した米同時テロの直後、東京株式市場でも欧州株式市場でも株価…