養老先生が言うには、失われた30年と言うのはちょっと話が違うらしい 失われた30年ではなくて捨てた30年と言う言い方の方が正解に近いらしい。 言ってみれば、発展を捨てたということ 発展するから、炭素をいっぱい炊いて、ガソリンをいっぱい使って、自然環境をどんどん壊していくことなんだと 日本人の多くがそれに気づいたから、そういう自然環境破壊を止めていったんだと それは頭で考えるのではなくて、自然に感じ取って言ったのだと そして、それを感じ取るのは、いわゆる空気感なんだと 日本で最近悪く言われるタマムシ色の曖昧な空気によって動く人間の行動 でも、それは地球と言うものを考えると、非常に重要な感覚なんだ…