今日、裏の田んぼで稲刈りが行われた。 稲刈り機を操縦するのは若手のお兄さんで、この田んぼの持ち主のおじいさんは、端っこの機械で刈れないところを手で刈ったり、収穫した米を軽トラへ移す時の補助作業をしていた。 さて、この田んぼの面積はおよそ1反(20m*50m=10a≒1反)であろう。1反当たりの米の収量を10俵(1俵=60kg)、2024年のJAの米買取価格を19,000円/俵として、この1反の生産金額は19万円となる。この辺りの大きな農家が10反の田んぼを保有していたとしても、米作による年収はたったの190万円にしかならない(必要経費を差し引くと、実際の収入はこの半分以下となることだろう)。こ…