その国で必要な食料が自分の国でどのくらい作られているかという割合。 一次産品のみが計算対象で、加工食品等は統計から外される。 カロリーベースでの計算と生産額ベースでの計算の方法がある。
国民一人・一日あたりに供給される熱量のうち、国産の食品によって提供される熱量の割合。 日本で「食料自給率」という場合、このカロリーベースによる数値を指すことがほとんど。
国内消費仕向け額における、食料の国内生産額の割合。
日本の農業政策の中でも、特に大きな予算が投じられているものの一つに「減反政策(米の生産調整)」があります。米の国による生産調整自体は2017年に終わりました。スマートアグリの記事をリンクします。 「減反政策」の廃止で、日本の稲作はどう変わったのか 「令和の米騒動」を契機に米政策を考える | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」 しかし、水田を活用して他の作物を作るという転作奨励金が出ており、実質的な減反政策は続いていることになります。正式には「水田活用の直接支払交付金」といった事業名で、毎年およそ3,000億円もの税金がこの政策のために使われています。これは、国の…
いよいよ米などの食糧が底をつき始めてしまいました 仕方のないことです 明治維新、学問のすすめ、軍国主義、戦後復興、高度経済成長、 IT、デジタル。 米中心の生活から、学校、ものづくり・技術・投資に力を注ぎ、食から 離れていきました。 元々貧しい農家は米を作ってもほとんど国に納めていて、自分達は食べていな かったのだから、高度経済成長期から今まで米を食べれていたのは、夢・幻の 如しだったのかもしれません それでも食を失ってしまうのは困ります、なのでここは農業を始めたいところ ですが、なかなか簡単にはいきません。 兼業農家のここが辛い ・資本力がないと機械が買えないので手作業だ ・慣れない力仕事は…
農家を守る、米を守る、と、 米離れ、少食化、少子化、、 日本にとって、食料自給率をあげることと、 米とは切り離してよいと思うのですが、、 伝統文化風土の問題が絡むとややこしいですね。 でも、米以外で生きていける現在、お店は大変ですが、 かつてのトイレットペーパー騒動に似たパニック、 本当にパニクった人はいたのでしょうか。 旧勢力派の農林水産大臣が引っ込み、 小泉大臣の革新イメージアップになった。 ここで米国産米輸入の流れとなれば、 かの父の郵政改革と変わらず、、 イメージアップ成功、改革失敗と なろうところでしたが、、 「党議にはかれ、ルールを守れ」という、 派閥解消の意味もわからぬ旧勢力派を…
🍙この記事では「食料自給率ってなに?日本の現状は?これからどうすればいい?」をわかりやすく解説! 今日はちょっと身近で、ちょっとドキッとするテーマ「食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)」よ!毎日のごはん、どれだけ“自分の国で作ってる”かって話なんだけど……日本、実はけっこうヤバいのよ〜💦 スーパーで見かける食べ物の裏側には、世界とのつながりと課題があるのよ〜🌍💬 大人も子どもも楽しめる 社会科見学 👦「オネェさん、日本ってお米いっぱいあるし、食べ物も困ってない気がするけど…“食料自給率が低い”ってどういうことなの?」 👠「それがね、見た目には豊かでも、実は“輸入に頼りすぎ”な国なのよ日本は!…
こう見えて、私、自分の意見を言うのが苦手でして、言うべきところではキッパリ言えるんですが(ここは自信を持ってもいい)、例えば、わざわざ何かについて聞かれた場合、心がざわつくんですよね。単に勉強不足のせいもあります。 さはさりながら、ここらでちょっと意見らしいことを言っておこうかなと、こうして書き始めてます。さて、令和の米騒動について。 言いたいことは一杯あるのですが、敢えて言わない方がいいだろうということもあり、しかしですね、いやーお米高いですね?うん、どうやら、高いらしいですが、いつから見て高いことになったのか?私の記憶では、確か、去年までは、5キロで2,500円くらいだったかなぁ?それが確…
昨年の秋ごろ、国産米が不足し、カリフォルニア産米が店頭に並んだ映像を見た時にこれは日本の非常事態だと感じましたこれまでもアメリカによる圧力があり、辛うじて持ちこたえてきた日本の農業 安くて味も大差なければカリフォルニア米でも買うわ~とか言っている消費者がいても致し方ないとして、店頭にカリフォルニア米が陳列されたその背景を想像すると、恐ろしくなります 先進国の食料自給率・・・カナダ258%、アメリカ127%日本は39%と異常に低すぎます仮に非常事態になれば日本は戦争の前に飢え死にしますね マスコミが小泉大臣を持ち上げようとしているようですが 小泉さんのお父上と竹中平蔵さんが 郵政民営化で国民を騙…
食べることは生きること、そして社会を動かすこと 毎日の食事を口にするとき、私たちはどれだけ「食」について深く考えているでしょうか。食べ物は単に空腹を満たすものではなく、人を育み、生きる力を与え、そして社会全体を動かす原動力となる大切な存在です。 日本社会が大きな変化の時代を迎えている今、私たちの「食」のあり方も見つめ直す時期に来ています。 向き合うべき課題は山積み 現在の日本の食を取り巻く環境には、多くの課題があります。 食料自給率の問題 - 海外への依存度が高い日本の食料事情環境との調和 - 持続可能な農業や食品生産への転換新しい生活様式 - コロナ禍で変化した食生活への対応健康への配慮 -…
江藤前農水大臣の舌禍事件から始まり、小泉進次郎現大臣の就任、その発言によって農業全体の見直し議論は面白みを増してきました。そもそも米が店頭から消えたからといってそれほど大騒ぎするほどのものなのかーなどと、米食が一日に一食あるかないかの小生などからするとオーバーにも思いますが、世情は何やら「米がないのは死ねということか」みたいに断末魔の様相を呈しています。小生自身には切羽詰まった感じはないのですが、やはり日本人は米食は必要なのでしょう。米は恒常的に店頭にあった方がいいと思います。 それにしても、江藤拓前大臣はお粗末の限りでした。「備蓄米を放出する」などと言って最初にテレビに出だしたころは月光仮面…
大臣交代で米の価格は下がるのか?は置いといて、米の価格高騰で農業の将来が気になってきた。 農業従事者数がやばいことになっている。(農家の人数で、企業は含まない)以下は脚光を浴びる「農林水産省」のサイト。https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r3/r3_h/trend/part1/chap1/c1_1_01.html 農業従事者数は、2005年から2020年にかけて4割も減っている。ちなみに、2024年は111万人。2005年の半分以下だ。 今後も減り続けるのか?将来の従事者数を予測するには、人口構成比を見ればいい。上記サイトのデータをグラフ化してみた。 …
テレビ何かで時々みかけます。山奥でほとんど自給自足をしている家族。 江戸時代には国内では物資の交換をしながらも、国全体では自給自足、肥料なども堆肥や下肥をつかった循環型経済を営んでいたわけですが、近代文明、大量消費という禁断の木の実を食べてしまった今、自給自足生活なんてロマンの世界になってしまいました。 最近、経済安全保障という言葉が取り沙汰されるようになってきました。レアアース、化石燃料、食料、これらの供給を受けられなくなったり、あるいは貿易ルートを遮断されたら、一気に危機に陥ってしまう。他国に首根っこを押さえられているので、平和な間はよいけれど、歯車が狂うともうだめ。そんな脆弱な国でよいの…