テレビ何かで時々みかけます。山奥でほとんど自給自足をしている家族。 江戸時代には国内では物資の交換をしながらも、国全体では自給自足、肥料なども堆肥や下肥をつかった循環型経済を営んでいたわけですが、近代文明、大量消費という禁断の木の実を食べてしまった今、自給自足生活なんてロマンの世界になってしまいました。 最近、経済安全保障という言葉が取り沙汰されるようになってきました。レアアース、化石燃料、食料、これらの供給を受けられなくなったり、あるいは貿易ルートを遮断されたら、一気に危機に陥ってしまう。他国に首根っこを押さえられているので、平和な間はよいけれど、歯車が狂うともうだめ。そんな脆弱な国でよいの…