日本の農業政策の中でも、特に大きな予算が投じられているものの一つに「減反政策(米の生産調整)」があります。米の国による生産調整自体は2017年に終わりました。スマートアグリの記事をリンクします。 「減反政策」の廃止で、日本の稲作はどう変わったのか 「令和の米騒動」を契機に米政策を考える | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」 しかし、水田を活用して他の作物を作るという転作奨励金が出ており、実質的な減反政策は続いていることになります。正式には「水田活用の直接支払交付金」といった事業名で、毎年およそ3,000億円もの税金がこの政策のために使われています。これは、国の…