日本の人口減少に『小社会/26/6/12』は思う。毎年この時季、自宅の裏山から倒れてこないよう、週末ごとに刈っているが、縦横に走る地下茎から次々と若竹が伸び、うんざりしながらの格闘が続く。通勤途中にも竹や雑木が生い茂る斜面があり、近隣住民が気をもんでいる。生活と近接する自然は手入れがあってこそ両者の均衡が保たれる。しかし、過疎、高齢化が進みその担い手が少なくなると、自然は遠慮なく境界を越えてくる。日本全体で縮小の一途をたどっている人口、公共施設の統廃合や労働力不足などに目が向きやすいが、裏山の若竹など身近な所にもその影が落ちる。列車の運休、町中のクマ、人口減。無関係に見えるニュースが、地下茎で…